初めてのマイホーム あれこれワクワク、イロイロ学ぼう

家づくり講座
 

夫婦で親子で資金を出し合って家を建てるのが「共有名義」。
ひとくちに共有名義といっても、方法も注意点もさまざま。もちろんメリットもいっぱいです。なかなか景気も回復しないこんな時代だからこそ、考えてみたい作戦。家を建てる際には、上手に活用しましょう。
 
税金の優遇措置を利用してかしこく資金計画しよう!

現在実施されている住宅購入に有利な制度


  家づくりの費用 --2--  
知って得する共有名義の活用

共有名義って何?

共有名義とは、複数の人が資金を出し合って住宅を購入する事をいいます。頭金やローンの一部を出資すれば住宅の共有者となり、登記簿に氏名と持ち分を明記することになります。

共有名義での一番のメリットは資金面。単独名義よりローン負担を分けるなど資金計画の幅が広がり、スムーズなマイホーム計画が可能です。

そればかりか、家を建てた後の「住宅ローン控除」や将来の相続、贈与対策でも有利になるなど、得をすることがあります。


夫婦で共有名義にすると住宅ローン控除が二人分?

共有名義で家を建て、妻も所得税を納めてローンを返済していれば、住宅ローン控除の対象になります。

住宅ローン控除は、いくら控除額が多くても、納めている所得税がその限度。単独名義だと夫一人がローンを負担し、夫の所得税額分しか対象になりませんが、共有名義にして夫婦でローンを分担するとそれぞれが控除の対象となり、控除の合計額がUP!住宅ローン控除を効率良く受けられます。


親から受けた贈与も出資額の一部。
住宅取得資金贈与の特例や
相続時精算課税制度で
非課税対象額が3500万円までにアップ

普通、親が子に財産を贈与すると贈与税がかかりますが、マイホーム購入が目的の場合は、「住宅取得資金贈与の特例」や「相続時精算課税制度」が適用になり、最大で3,500万円までが非課税となります。

これを利用し、たとえば妻が親から資金の贈与を受けた場合、その分は妻名義となり、そのまま住宅資金の頭金にあてて、夫婦の共有名義にすることができます。


収入合算も利用してかしこいマイホーム!!

住宅ローンは、借りる人の年収に応じて融資額が決まります。

しかし、希望の融資額に年収が足りない場合は、働いている妻などの年収を上乗せすることができます。これがいわゆる「収入合算」制度。これを利用できれば、共有名義と合わせてずっと有利なマイホーム計画が組めます。

  共有名義の持ち分

住宅ローン控除
 

資金計画は、設計プランと共に最も気になる部分ですね。支払う総費用をしっかり把握し、戻ってくるお金がなるべく多くなるようにするのが、かしこい資金計画のポイントです。

家族仲良く、親子、夫婦で協力して支払い計画を立てると、税金の優遇措置の恩恵を多く受けることができます。お金の話となると、話しづらいという方もいらっしゃいますが、資金計画の際には、住宅会社の営業マンや資金担当者を大いに活用して、できる限り有利に計画を立てましょう。

 
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