初めてのマイホーム あれこれワクワク、イロイロ学ぼう

家づくり講座 

住みたい場所はだいたい決まっているのに、あと一歩のところで、条件に合う土地が見つからない。そんな場合は、建物の建て方を工夫することで、土地の悪条件を克服できないか、検討してみましょう。

  住まいの土地選び --2--  
土地の悪条件は設計力で克服

効果的な土地の使い方
設計の工夫で対応!!

住みたい地区に売り地はあるが、土地の形が悪い、予算上30坪ぐらいの土地しか買えない、だから理想とする家は建てられない…。と諦めていませんか?

それは違います。法律上住宅が建てられる土地であれば、たとえ条件が劣っていても、設計を工夫し敷地をより上手に使うことで、納得のいく快適なマイホームが可能です。

悪条件にはこんなプランで対応!

悪条件 狭小地の場合

法律上許される容積率をめいっぱい使って家を建てる事になります。

克服プラン1 多層階にして床面積を増やす

3階建にしたり、ビルドインガレージ・屋上を利用するなどが考えられます。さらに、床面積から除外される範囲内でロフトや地下室を設けることもできます。

3階建てのプラン
地下室は、1F・2F・3Fの延べ床面積の1/3までは床面積に入りません。

車庫は、1F・2F・3Fの延べ床面積の1/5までは床面積に入りません。

ロフトは下の階の床面積の1/2、高さ1.4mまでは床面積に入りません。

上記に関する取り扱いは、行政によって多少の違いがありますので、個別に相談することが必要です。

克服プラン2 間仕切りを設けず、開放的な空間に

部屋ごとに仕切るとどうしても各部屋が狭くなってしまいますので、リビング、ダイニング、キッチンを連動させたり、吹き抜けの空間を作り、上に開放感が出るよう工夫することが考えられます。

間仕切りの少ないプラン
キッチン・ダイニング・リビングは仕切らずに連動させます。

和室は可動式の間仕切りでリビングとつなげれば、広がりある空間が生まれます。必要に応じて、個室にすることも可能です。

注意ポイント
狭い土地に高さのある建物、間仕切りの少ない建物を建てますので、強い構造の工法を選ぶとともに、十分な構造計算が必要になります。

ハシモトホームで建てる場合の工法
 2×4工法
 RC-Z工法


悪条件 段差がある土地の場合

克服プラン 立体的な変化をつける

スキップフロア(中二階)を設け、階段を利用して段差を克服します。

 商品紹介「スキップフロアの家」へ


スキップフロアのあるプラン
土地の段差に合わせて、各フロアを半階ずらし、4層の建物に。

ライフスタイルを考慮し、各フロアのつながりをプランニングします。

注意ポイント
前面道路の高さと玄関の高さの関係、建物内の上下の関連に工夫することが大切になります。


悪条件 台形・三角形などの変形地

克服プラン 土地に合わせてプラン作成

四角い家のプランをそのまま使用すると、不整形な土地は無駄なスペースがたくさんできてしまいますので、建物の形を複雑にするなどして対応できます。

変形地のプラン
駐車場、庭などのスペースを取りながら、土地の形に合わせた建物の形にします。

左の例では、間取りを工夫し、和室は落ち着いた四角い空間に、ダイニング・リビングは変形地を活かした変化のある空間にしています。

注意ポイント
変形地は価格が安い場合があり、つい購入を考えてしまいますが、土地の広さ、法規制によって、有効な面積が変わりますし、家の形が複雑になればコストアップになりますので、家づくりのプロと相談しプラン・予算の十分な調整を行なってから購入しましょう。


悪条件 間口の狭い、細長い土地

克服プラン 光と風を取り入れる

坪庭を設けたり、中庭のあるコートハウスにして、採光や通風の条件を良くするように工夫して対応します。

中庭のあるプラン
建物の中頃に中庭を設け、室内に光と風を取り込みます。

小スペースであれば坪庭を設けるだけでも、室内からの視野が大きく変わり、明るく風通しの良い空間になります。

注意ポイント
間口が狭く細長い土地の場合、土地の幅いっぱいに、少しでも広い部屋を作りたいと考えてしまいますが、奥に細長い建物は中心部分が暗くなりがちです。間取りを工夫し、中庭を設けることで、視野が広がり風を取り込めますので、開放的で健康的な住まいになります。

悪条件 密集地で1階の日当たりが悪い場合

克服プラン 上下逆転プランの2階リビング

2階にリビング、キッチンなどを配し、1階に、寝室、個室などを配したプランです。

家族一緒に過ごせる時間を大切にしたいと考えるなら、リビングの快適性をまず一番にプランに反映させたいものです。

土地が狭く、隣家も迫って1階に日が当たらないとか、北側傾斜地で日当たりが悪いなど、土地の日照条件に困った場合は、リビングを2階に上げれば、日当たりや通風はよくなる上、眺望も得られ、かなり快適な空間になります。

又、構造の安定という点でも、1階を広い空間にするよりも2階リビングなら、1階は個室中心で必然的に壁や柱が多くなり、その結果、構造的にもバランスがとれ、無理が生じにくいというメリットもあります。

 商品紹介「2階リビングの家」へ


2階リビングのプラン

注意ポイント
上り下りの負担は、2階リビングの課題だけにその対策を考える必要があります。ゆるやかな勾配にしたり、手すりを付けて、上り下りを楽にするのはもちろん、階段の上にトップライトを設けるなど、明るく心地よい空間になるように工夫することが大切です。


設計力のある会社を選ぼう!

このように、プランを工夫することで、悪条件の土地でも希望の住まいを建てられるケースは多いものです。

ハンデのある土地の克服には、設計力のある会社を選ぶことが大切です。また、設計で工夫できるからといって、複雑なプランになりすぎないよう、入居後のメンテナンスや予算面も考えて、希望に優先順位をつけることも大切です。

 参考「設計プランでコストが変わる?」へ

 

土地選びをする際は、家づくりのプロと十分に相談し、自分たちの生活スタイルに合った、予算に無理の出ないプランが可能な土地かどうか良く検討してから購入することをおすすめします。

 ハシモトホームに土地の相談をしてみませんか?

 
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